靴作り実践ノート - 自分で靴を作りたい人のウェブログ。

靴作り実践ノート

靴作りの製作工程、靴作りの道具、手作り靴の作り方、ハンドメイドシューズ製作における作業メモ。

外羽根式1-3:アッパー完成
bl0017s.jpg

「アッパー組み立て」
出来上がったパーツを縫い合わせ、アッパー(靴底から上の部分)を完成させる。
ブログの要領を得ず、組み立て途中の画像が少ないのですが、ハトメ部分と縫い割部分だけご紹介しておきます。

hato.jpg

「ハトメ」
今回は裏ハトメを使用。
1)表革と裏革をゴム糊で貼り合わせ(仮止め)、2mmポンチでハトメ穴をあける。
2)表革と裏革を、ハトメ付近だけ静かに剥がし、裏革の方だけ3mmポンチで穴をあけなおす。その際に、先に空けた2mm穴が、3mm穴の中心に来るようにではなく、画像のように前方にずれていることに注意。
靴紐を通したときに、穴がどちらに引っ張られるのかを想像してみてください。
3)穴位置の確認図。
4)裏ハトメを装着。

bl78s.jpg

bl56s.jpg

「踵の縫い割」
縫い合わせが済んだら、余った縫い代をハンマーで良く潰します。
この時、馬という曲面を持った台を使いますが、無ければ木型の踵部分を使うことも出来ます。(あまり強く叩くと凹むので注意)
縫い代をハンマーで叩き、また、ハンマーの尖っている側で、縫い代を掻きむしる感じで擦ります。(擦りすぎると千切れます)
目的は、縫い代をゴロゴロさせずに、できるだけ平らに仕上げるため。
その後、必要に応じて補強テープを貼って完成。
補強テープは市販のものもありますが、革の端っこの良く伸びる部分を薄く漉いて使うことも出来ます。

アッパーの組み立てが終わったら、釣り込みの準備として、ハトメに紐を通して起きます。
僕の場合は、内外の穴一対づつ紐を通していますが、靴紐を通すが如く、一本の紐でも構いません。要は釣り込みの際に、羽根部分がしっかりと閉まればOK。



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