ヒールの取り付けについても、何通りかの方法があります。
代表的かつ王道?なのは、「積み込み革」+「ペース」を用いての成形でしょうか。
他にも鉄釘を使う場合や、出来合いのプラスティックやゴムのヒールを取り付ける場合、或いはレザーボードのような木材に似た硬質の物で成形する場合など様々です。
僕は特別な用途の靴を除き、一貫して、「積み込み革」+「ペース」派なので、今回もその方法で作業をしています。
代表的かつ王道?なのは、「積み込み革」+「ペース」を用いての成形でしょうか。
他にも鉄釘を使う場合や、出来合いのプラスティックやゴムのヒールを取り付ける場合、或いはレザーボードのような木材に似た硬質の物で成形する場合など様々です。
僕は特別な用途の靴を除き、一貫して、「積み込み革」+「ペース」派なので、今回もその方法で作業をしています。
「打ち込み錐とペース」

ヒールの積み込み革は、ペースと呼ばれる木製の釘と接着剤を併用しながら、一枚ずつ取り付けていきます。
その際に、ペースは柔らかく折れやすいので、打ち込み錐で下穴を開け、その穴をガイドにしてペースを打ち込みます。
ペースは先端が尖っただけで、ただの棒状なので、所謂釘の頭がありません。
なので、見た目だけで考えると、しっかり固定が出来るのか心配になるかもしれませんが、理屈を言えば、ペース自身が水分を吸収し、膨張することで抜け難くなり、固定が可能になると言うことです。
但し、膨張と言ってもいつまでもブクブク太るわけでは当然ないので、ペースの性能を上げるには、下穴が必要以上に大きくならないように工夫することが大事です。
具体的には、打ち込み錐で穴を開け、錐を抜く時に穴をこじらないこと。
ペースを打つ時は、何度も叩かずに、出来れば一発でスッと打ち込むこと。
「面取り包丁」

写真は「突き面取り」といい、他にも「丸面取り」という道具があります。いずれも面を取るための道具です。
コバの面取りは、ただ角が落ちていれば良いというのではなく、仕上がりの形を意識したもの、つまり、コバ鏝の形状に近くなるように面を取った方が鏝のかかりが良いように思います。
「面ヤスリ」

面ヤスリは、上記の通り面を取った後、凸凹を均すために使いますが、写真のようにヒールのアゴを削る場合にも使ったりします。
面を均すために使う時は、あまりゴシゴシと力を入れずに、一定方向に優しくヤスリがけする方が綺麗に上がります。
「化粧釘」

コバが整い、最終的にヒールの形状が決まったら、最後に化粧釘を打ちます。化粧釘は化粧と言うくらいなので、装飾的な意味合いも持たせることもありますが、いずれにしても、綺麗に並べて打った方が見栄えが良いのは言うまでもありません。
化粧釘を打つ際は、ペースの時と同様に、打ち込み錐で下穴を開けます。(但し化粧釘の場合は、穴の深さは2〜3mm程度で良い)
そして、最後まで打ち込まずに1mm弱残した状態で、すべての釘を打ち込みます。
その後ヤスリで面を均一に整えるように仕上げます。

ヒールの積み込み革は、ペースと呼ばれる木製の釘と接着剤を併用しながら、一枚ずつ取り付けていきます。
その際に、ペースは柔らかく折れやすいので、打ち込み錐で下穴を開け、その穴をガイドにしてペースを打ち込みます。
ペースは先端が尖っただけで、ただの棒状なので、所謂釘の頭がありません。
なので、見た目だけで考えると、しっかり固定が出来るのか心配になるかもしれませんが、理屈を言えば、ペース自身が水分を吸収し、膨張することで抜け難くなり、固定が可能になると言うことです。
但し、膨張と言ってもいつまでもブクブク太るわけでは当然ないので、ペースの性能を上げるには、下穴が必要以上に大きくならないように工夫することが大事です。
具体的には、打ち込み錐で穴を開け、錐を抜く時に穴をこじらないこと。
ペースを打つ時は、何度も叩かずに、出来れば一発でスッと打ち込むこと。
「面取り包丁」

写真は「突き面取り」といい、他にも「丸面取り」という道具があります。いずれも面を取るための道具です。
コバの面取りは、ただ角が落ちていれば良いというのではなく、仕上がりの形を意識したもの、つまり、コバ鏝の形状に近くなるように面を取った方が鏝のかかりが良いように思います。
「面ヤスリ」

面ヤスリは、上記の通り面を取った後、凸凹を均すために使いますが、写真のようにヒールのアゴを削る場合にも使ったりします。
面を均すために使う時は、あまりゴシゴシと力を入れずに、一定方向に優しくヤスリがけする方が綺麗に上がります。
「化粧釘」

コバが整い、最終的にヒールの形状が決まったら、最後に化粧釘を打ちます。化粧釘は化粧と言うくらいなので、装飾的な意味合いも持たせることもありますが、いずれにしても、綺麗に並べて打った方が見栄えが良いのは言うまでもありません。
化粧釘を打つ際は、ペースの時と同様に、打ち込み錐で下穴を開けます。(但し化粧釘の場合は、穴の深さは2〜3mm程度で良い)
そして、最後まで打ち込まずに1mm弱残した状態で、すべての釘を打ち込みます。
その後ヤスリで面を均一に整えるように仕上げます。
次の記事靴の道具と使い方7:鏝(こて)前編
前の記事靴の道具と使い方5:掬い縫い・だし縫い(後編)

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人形靴・・・試作完成
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再開(仮)
木型修正この記事へのコメント
RENさんに、踵の感触が柔らかい、と聞いてから、
いつかは自分の(買う)靴でも積み込みのヒールが欲しいと思ってます
靴製作ではないですが、突き面取りが欲しくなってます
いつかは自分の(買う)靴でも積み込みのヒールが欲しいと思ってます
靴製作ではないですが、突き面取りが欲しくなってます
投稿者 | たつや | #- [編集]
そう言わずに、自作靴に是非挑戦を!!
(^。^)
(^。^)
投稿者 | REN | #- [編集]
はじめまして。
最近、靴作りを習い始めたばかりの若葉マークなので、
ありがたく参考にさせていただいてます。
ちょっとしたコツというか、豆情報がとても助かります。
自分もRENさんのように作れるように精進せねば(^^;)
最近、靴作りを習い始めたばかりの若葉マークなので、
ありがたく参考にさせていただいてます。
ちょっとしたコツというか、豆情報がとても助かります。
自分もRENさんのように作れるように精進せねば(^^;)
投稿者 | moxi | #17ClnxRY [編集]
moxiさん
はじめまして。コメント有り難う御座います。
豆にも色々ありますから、煮るなり焼くなりお好きにどうぞ!
はじめまして。コメント有り難う御座います。
豆にも色々ありますから、煮るなり焼くなりお好きにどうぞ!
投稿者 | REN | #- [編集]



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