釣り込みが終わったら、次にウェルトを縫い付けます。
この作業を「掬い縫い」といい、掬い錐で縫い穴を開けながら縫い進みます。

(1)掬い錐で縫い穴を開ける。
(2、3)錐を抜くのと同時に、錐の先端を追いかけるように手縫い針を入れる。(錐を抜いてから針を入れると、穴が見つけにくくなる)
(4)もう一方の針を入れ、綾をかけて力いっぱい縫い絞める。
*綾をかけるとは、2本の糸を穴の中で結ぶと言った感じで、当然糸が緩み難くなります。
「中物(なかもの)」

粉コルク+ラックボンド(水性ボンド)
割合は、初心者ほどボンド多め。手際よく中物を詰められるようになるまでは、ボンドを多くして乾燥を遅くした方が作業がしやすいです。
中物を詰める際の注意は、左右同量、必要最小限の分量で、あまり山盛りにしない。(=靴底の接地が悪くなる)
また、中物にクッション性を求めるような記述を見かけますが、ハンドソーンの場合は底面のクッションは中底の仕事で、中物はあくまで中底と本底の隙間を埋めるだけのものです。
仮に、中物にクッション性を求めるのであれば、コルクなど使わずに、もっとクッション性のある材料を使うべきと僕は考えます。
一方、機械靴たるグットイヤーウェルト製法の場合は、その構造上中底が薄く、中物が厚くなるので、クッション性は中物に頼らざるを得ません。
いずれにしても、製作者の考えによるところですので、僕の考えが正解ということでもありません。そう思って読んでおいてください。
(後編)に続く。。。
この作業を「掬い縫い」といい、掬い錐で縫い穴を開けながら縫い進みます。

(1)掬い錐で縫い穴を開ける。
(2、3)錐を抜くのと同時に、錐の先端を追いかけるように手縫い針を入れる。(錐を抜いてから針を入れると、穴が見つけにくくなる)
(4)もう一方の針を入れ、綾をかけて力いっぱい縫い絞める。
*綾をかけるとは、2本の糸を穴の中で結ぶと言った感じで、当然糸が緩み難くなります。
「中物(なかもの)」

粉コルク+ラックボンド(水性ボンド)
割合は、初心者ほどボンド多め。手際よく中物を詰められるようになるまでは、ボンドを多くして乾燥を遅くした方が作業がしやすいです。
中物を詰める際の注意は、左右同量、必要最小限の分量で、あまり山盛りにしない。(=靴底の接地が悪くなる)
また、中物にクッション性を求めるような記述を見かけますが、ハンドソーンの場合は底面のクッションは中底の仕事で、中物はあくまで中底と本底の隙間を埋めるだけのものです。
仮に、中物にクッション性を求めるのであれば、コルクなど使わずに、もっとクッション性のある材料を使うべきと僕は考えます。
一方、機械靴たるグットイヤーウェルト製法の場合は、その構造上中底が薄く、中物が厚くなるので、クッション性は中物に頼らざるを得ません。
いずれにしても、製作者の考えによるところですので、僕の考えが正解ということでもありません。そう思って読んでおいてください。
(後編)に続く。。。
次の記事靴の道具と使い方5:掬い縫い・だし縫い(後編)
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