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靴作り実践ノート

靴作りの製作工程、靴作りの道具、手作り靴の作り方、ハンドメイドシューズ製作における作業メモ。

内羽根式1-4:月型・先芯
月型とは、ヒールカップを形成する踵部の芯材で、足の踵を底面からガッチリと咥え込む機能を持つ。一方先芯とは、爪先部の補強材で、爪先の保護、歩行の際の蹴り出し補助の機能を持つ。

「月型(カウンター)」
月型

月型の材料は、ほとんど場合床革で、適宜厚みを調整し、漉きを入れて使用しますが、均一な厚みではなく、ヒールカップの強度と形状を考慮したものとなります。(画像下:漉き加工前/画像上:漉き加工後)
またその大きさは、踵を保持する範囲に対応し、例えばパンプスのように、ヒールカップ以外に踵を支えるものがないような場合では、月型を大きく取るということです。

月型種類

画像上から、月型・パンプス用月型・月型(大)。
材料屋さんでは↑こんな感じで売っていると思います。

「先芯」
今回も溶剤系の先芯を使用。
溶剤系の先芯の特徴は、溶剤(シンナー等)に浸すとクタッと柔らかくなり、そのまま成形が可能です。乾燥後硬化。
溶剤へ浸す際は、充分に浸透させる必要があり、浸透が弱いと硬化の度合いも弱くなります。
先芯
商品名:ダイヤシート、ギルフレックス等

ちなみに、月型同様に床革の先芯もあります。
先芯床革




この記事へのコメント
先芯のところで紙が巻いてあるのは
デカいシート状の物から
切り出すためでしょうか?
投稿者 | だい | #LgNd7a.2 [編集]
そうです。
簡易に先芯用の型紙を作りました。

そうか、先芯も形に切り抜かれているものの方が一般的でしたねぇ。
投稿者 | REN | #- [編集]
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