靴の作り方、靴の道具の使い方、靴制作のヒントなど、自分で靴を作りたい人向けのブログです。

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靴 の 道具 と 使い方 5: 掬い縫い ・ だし縫い (前編)

錐など

工程:掬い縫い~出し縫い
道具:
(1)木ヤスリ
(2上)掬い錐(針)
(2下)出し錐(針)
(3)溝起こし
(4)溝堀(通称:ひょっとこ、ガリ)
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釣り込みが終わったら、次にウェルトを縫い付けます。
この作業を「掬い縫い」といい、掬い錐で縫い穴を開けながら縫い進みます。
掬い縫い

(1)掬い錐で縫い穴を開ける。
(2、3)錐を抜くのと同時に、錐の先端を追いかけるように手縫い針を入れる。(錐を抜いてから針を入れると、穴が見つけにくくなる)
(4)もう一方の針を入れ、綾をかけて力いっぱい縫い絞める。
*綾をかけるとは、2本の糸を穴の中で結ぶと言った感じで、当然糸が緩み難くなります。

「中物(なかもの)」
コルク

粉コルク+ラックボンド(水性ボンド)
割合は、初心者ほどボンド多め。手際よく中物を詰められるようになるまでは、ボンドを多くして乾燥を遅くした方が作業がしやすいです。

中物を詰める際の注意は、左右同量、必要最小限の分量で、あまり山盛りにしない。(=靴底の接地が悪くなる)
また、中物にクッション性を求めるような記述を見かけますが、ハンドソーンの場合は底面のクッションは中底の仕事で、中物はあくまで中底と本底の隙間を埋めるだけのものです。
仮に、中物にクッション性を求めるのであれば、コルクなど使わずに、もっとクッション性のある材料を使うべきと僕は考えます。
一方、機械靴たるグットイヤーウェルト製法の場合は、その構造上中底が薄く、中物が厚くなるので、クッション性は中物に頼らざるを得ません。
いずれにしても、製作者の考えによるところですので、僕の考えが正解ということでもありません。そう思って読んでおいてください。

(後編)に続く。。。

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カテゴリ 靴作り の 道具 ・基本作業

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