
「市切り(いちきり)」
表革と裏革を縫い合わせた後、裏革の余分な部分を切り取る道具です。
余分な部分を「さらう」などと言ったりもしますし、型紙上ではこの部分を「さらいシロ」と言います。
用途としてはそれだけなので、とても地味な道具ですねぇ。
市切りの仕立ては三角砥石を使います。三角砥石は油砥石なので、ミシン油や専用油をつけて研ぎます。
「使い方」

先回の記事、谷カーブの折り込みに続きますが、刻みを入れて折り込んだ後、裏革と貼り合せ縫います。(画像1,2)
(3)さらう部分をしっかりと立て、同時に余分な接着剤があれば除去します。
(4)左手でさらう部分をつまみ(赤丸)、少し引っ張りながら市切りを押して進めます。
「菊割(きくわり)と鳩目(はとめ)」

菊割はハトメを取り付ける際に使用し、先端のキザキザ部分で鳩目の足を割るための道具です。

(1)ハトメには表ハトメ(画像左)*1と裏ハトメ(画像右)があり、それぞれ取り付け方が微妙に異なります。
(2)菊割で足を叩き割ったところ。
(3左)割れたハトメの足を、革に喰い込むように製甲ハンマーで軽くたたきながら整形し、指で撫でても引っかかりがないくらいに仕上げます。
(3右)表も裏も平らになるように足を叩いて開きます。
*1:表ハトメ
一般的にはハトメと言えば、ここでいう表ハトメのことを言うと思います。
わざわざ表と表記したのは、裏ハトメに対して用いたためです。
ちなみに、下のような裏側にリングのあるハトメもありますが、僕の理解では、これは裏側の美観を整えるためのもので、革への喰い付きは、このリングがない方が優れているように思います。なので、僕は靴には使っておりません。

裏ハトメ装着図と、市切り裁断面。

「使い方」

先回の記事、谷カーブの折り込みに続きますが、刻みを入れて折り込んだ後、裏革と貼り合せ縫います。(画像1,2)
(3)さらう部分をしっかりと立て、同時に余分な接着剤があれば除去します。
(4)左手でさらう部分をつまみ(赤丸)、少し引っ張りながら市切りを押して進めます。
「菊割(きくわり)と鳩目(はとめ)」

菊割はハトメを取り付ける際に使用し、先端のキザキザ部分で鳩目の足を割るための道具です。

(1)ハトメには表ハトメ(画像左)*1と裏ハトメ(画像右)があり、それぞれ取り付け方が微妙に異なります。
(2)菊割で足を叩き割ったところ。
(3左)割れたハトメの足を、革に喰い込むように製甲ハンマーで軽くたたきながら整形し、指で撫でても引っかかりがないくらいに仕上げます。
(3右)表も裏も平らになるように足を叩いて開きます。
*1:表ハトメ
一般的にはハトメと言えば、ここでいう表ハトメのことを言うと思います。
わざわざ表と表記したのは、裏ハトメに対して用いたためです。
ちなみに、下のような裏側にリングのあるハトメもありますが、僕の理解では、これは裏側の美観を整えるためのもので、革への喰い付きは、このリングがない方が優れているように思います。なので、僕は靴には使っておりません。

裏ハトメ装着図と、市切り裁断面。

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